蟻の歩幅はマジシャンに理解されない

テレビのアンケートで、「教え子」のことについて聞かれたら、アナタはなんと答える?「パエリア」は、人によって受け止め方が千差万別なのかもね。

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自信を持って大声を出す友達と月夜

プレゼントとして親友に貰った香水瓶、優しい香りである。
似合う香水をイメージしてチョイスしてくれた作品で、ボトルがちっちゃくて飾りのリボンがお洒落だ。
匂いの雰囲気も入れ物も大きくいっても華やかではない香水だ。
店には多くの商品が置いてあったけれど、目立たない場所に置いてあった商品。
大きさはちっちゃい。
シンプルでお気に入り。
外出するときだけでなく、出張の時も手提げに、家での仕事のときもそばに置いている。
なので、手提げは同じ匂い。
だいたいいつでも身に着けているため、そうでないとき今日あの香りしないと言われる場合もたまにある。
ショップでたくさんの香水を試してみるのは好きだけど、この香水は今までで最も気に入っている香りだ。

ひんやりした日曜の昼に熱燗を
知佳子と天神のアバクロンビー&フィッチに向かった。
まじでアバクロンビーの服のコーディネイトが大好き。
そして、お店の中の空間デザインと、香水の匂いが。
1時間程ひやかして、アバクロを後にした。
気付いたら、私が通路を占領して歩いていたので、ごめんなさい!と言い振り返る。
見たら、店にいたお兄さん。
笑顔で、いえいえ、など言われた。
目についたのは、抱えている荷物。
アバクロンビーでいったいどれくらい購入したの?と聞きたくなった。
そして、スターバックスでちかことそのお兄さんの収入当てで盛り上がった。
アンサーは永遠のなぞだ。

前のめりで大声を出す彼と俺

まだまだ社会に出てすぐの頃、無知なこともあって、そこそこ大きなごたごたを誘発してしまった。
気にすることはないといってくれたお客さんたちに、感じの良い訂正の仕方も考え出せず、悲しい顔をしてしまった。
若いお客さんが、スタバのコーヒーをあげる、と言いながらくれた。
勘違いで2つ注文しちゃったんだよね、とニコニコしながら全く違うドリンク2つ。
高身長で、ひょろっとしていて、すっごくさわやかな表情をした良いお客さん。
悪かったな、と思う。

悲しそうに口笛を吹くあの人と草原
季節の中で、雨の続く梅雨の時期が好きだ。
空気は湿度が上がり外出すると雨に濡れるけど。
その訳は、小さいときに、雨の日に咲いていたアジサイが美しく、それ以来この花を楽しみにしている。
長崎出島にて知り合い付き合い始めた、シーボルトと瀧の紫陽花デート秘話を耳にしたことがあるだろうか。
オランダ人の中に紛れて来日してきた、ドイツ人のシーボルトが、紫陽花を見て「お瀧さんと同じくらい美しい花だ」と話した。
この時期に美しく咲く紫陽花を見ながら何度も、お瀧さん、お瀧さんと口にした。
そのうち訛ってしまい紫陽花はオタクサと別の名を持つようになったらしい。

雲の無い仏滅の夜明けはビールを

手を出せば、完成させるまでに時間がかかるものは、世の中にたくさん存在する。
やはり、外国語ではないかと思う。
実は、韓国語は例外で、母国語である日本語と語順が一緒で、実は音が似ているので、身に付きやすいらしい。
3年くらい韓国語を特訓していた友人の明日香は、今から始めても割と学びやすいので良いと思うよ、とのこと。
ちょっとだけ夢が膨らんだが、どう考えてもハングル文字はお絵かきにしか思えない。

陽の見えない日曜の午後にお菓子作り
友達の自宅のベランダにて育っているトマトは、気の毒な運命かもしれない。
枯れる直前まで水を与えなかったり、好奇心でお茶をあげたり、コンソメスープをプレゼントしてみたり。
酔った私と彼女に、ハイボールを与えられたこともある。
ミニトマトの親である友人は、今度好奇心でトマトジュースをあげてみたいらしい。
もはやトマトの心は完全に関係ない。

控え目に踊る彼女と私

旅でも業務でも、韓国への渡航回数が多い。
一番は、港町である釜山。
観光ももちろんだが、女の人だったら韓国コスメや服など興味がある人も多数だろう。
韓国の人見た目、つまり自分を磨くことに関しての情熱は素晴らしいといわれる。
面接や、パートナー探しの際に、日本よりも露骨に判断されるシチュエーションが多いという。
という事で、韓国で発売される化粧品は、成分が日本の物より多く含まれているらしい。
という事で、合う合わないは出てくるものの、効果は期待してしまう。

のめり込んでダンスする父さんとわたし
寝る前に、ビールを飲むのが習慣になっているけれど、最近はさらに、ワインを飲んでしまう。
もちろん、次の日に接客の仕事がない時に限定されるけれど。
実家を出ていた時に、アパートの近くで酒屋を発見して、父の日のために買ったことがある。
私はかなり見栄っ張りなので「1万円の高級ワインを探しています」などと話して。
家族に贈った、そのワインが一万円することをついつい伝えると、父は気まずそうに「・・・うん、何かが違う」と言ってくれた。
他に感想は特にはなかった。
以来、そんなにワインの値段にはこだわらなくなった。
あー美味しいと思える時間の友だったら、金額や質にはこだわらないと決めた。

気どりながら泳ぐ彼女と草原

久しぶりの地方への出張の当日、初めて仕事で組んだAさんは、大柄な上司だ。
初めて会話をしてから無口で、仕事以外での会話は少ししかお話したことがなかった。
その際、ただ何気なくAさんの袖をまくった太い腕をみてかなりびっくりした!
大粒の天然石のアクセが何連もつけられていたため。
思わず、天然石好きなんですね!と言ってしまったほど。
するとAさんは得意げに、いきなり子供っぽい表情で、ひとつひとつのストーンの由来を教えてくれた。

夢中で体操する父さんとオレ
ある夏の午後。
少年は外で、アリの行列が虫の死体を運んでいるところをまじまじと見ていた。
アリ達はせっせと働いているのだけど、虫の死骸ひとつでこんなにもたくさんのアリがいても、意味が無いんじゃないのかと、少年は不審に感じた。
少年は、蟻たちに砂をかけたらどうなるだろう、という好奇心に駆られた。
でも、今回は何もせず見守ることにした。
真夏だったので、少年の汗がダラダラと流れ、しずくとしてアリの行列のそばに落ちた。

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